Words

Leave words/nari

もう届かない
光の群れに手 翳すけど
気付いた私の居場所
どこにもないの

薄れてゆく 眩い記憶
孤独で膝を抱え泣いてる
私を此処から連れ去ってよ

色のない世界を彷徨う
貴方の温もり恋しくて
乗り遅れた列車はもう二度と
この街には戻らない


明けない夜に
苛立ち爛れて過ごしても
心は満たされなくて
虚しさが残る

乾いた風 あの日と同じ
身を委ねて辿り着いた場所は
絶望の果てと書いてあった

音のない世界を彷徨う
もう誰も信じられない
乗り遅れてなんかいなくて
そこから逃げただけ


やがて夜は明け 街が色づく
けど今もここで立ち止まって
宛てのない希望求めている 

色のない世界を彷徨う
貴方の温もり恋しくて
乗り遅れた列車はもう二度と
この街には戻らない

私は逃げただけ

absorb words/nari

あの日二人過ごしたこの街の景色
甘い過去も苦い過去も色鮮やかで
夢の中で何度も繰り返すあの日々
差し延べた手 やり場は何処にもなくて

風が髪をかき上げる 途切れるあの日と
消えてゆく記憶掴んで
離せない あなたは 今も

戻れない日々 二人並んだ影はもう作れない
今の世界を愛したいから 目を開け前へ進む

But every night every night
思い出すよ
anyway anyway
消せないよ
anytime anytime
あなたがいたから 強くいられる


朝が夢を終わらせる 溢れる木漏れ日
消えてゆく記憶掴んで
離さない あなたは 今も

すれ違う日々 重ならない二人はいつまでも
一人きりでも生きていくから 影はもう求めない
戻れない日々 二人並んだ写真はもうしまって
今の世界を愛したいから 目を開け前へ進む

But every night every night
思い出すよ
anyway anyway
消せないよ
anytime anytime
あなたがいたから 強くいられる
time will words/nari

この呼吸を やめるその時まで
空は青色で 澄んでいてほしい
誰もが願う 幸せの風景は
誰もが過ごす この瞬間

消えてゆく思いは どこへと積もってゆくのだろう
忘れてしまうことだけ 止められなくて
動き出す時間を見ないふりして抗っても
取り残されるだけで


時は有限で こころもまた同じ
失う儚さ 知っていますか
記憶は脆く 音もなく壊れてく
明日にはどこにも残らない

消えてゆく願いはどこへと積もってゆくのだろう
あの日の私を誰か覚えてますか
気休めの言葉で 不安から逃げる群衆たち
救われたいだけで
空は青色で 澄んでいてほしい それだけで


消えてゆく時間は どこへと積もってゆくのだろう
強い思いだけは忘れたくない
いつかこの命が終わっても まだ この空は
綺麗な青色で
澄んでいてほしい
I'm here words/Tok

眼に映る幻は
夢のような理想を語る
牢獄のような毎日に
顔さえ上げられずに

現実を受け入れられない
自分の首を絞めながら
いま理想が影となった
失うものは何もない

始まりは終わり
終わりは始まり
時の流れはとても残酷だ
明日がくること幸せですか
生きればいいですか


過去の理想と現実の物語
"こんなはずじゃなかった"
と嘆いても
過去への嫉妬は増すばかり

現実を受け入れられず
過ぎていく
鎖に繋がれたまま
時計は右に回り続け
私は前さえ向けない

始まりは終わり
終わりは始まり
時の流れはとても残酷だ
生きた証を残したい
解ってくれますか


幸せを感じたい
そう願い
世界の片隅で
息を殺し
私はここにいる

始まりは終わり
終わりは始まり
時の流れはとても残酷だ
過去にすがるのはもうやめよう
胸が苦しいよ

今も進み続ける物語
失ったものは二度と還らない
新しい居場所を求めて
私はここを去る

true voice words/SEN


強がってばかりの私は
本当の気持ちを打ち明けず
素直になれないでいた
ホントは今すぐ伝えたい 叫びたい

想えば想うほどに苦しくなっていくのは何故?
今すぐ助けて欲しい この胸の痛みを

貴方は今何を考えてる?
届きそうで届かない光に
切なさを感じながら
伝えたいことはただ一つ 愛してる

想えば想うほどに分からなくなっていくのは何故?
一歩踏み出すのが怖い 崩れてしまいそうで
私は弱くて臆病だから支えて欲しいと願うとき
声を聞かせて欲しい 貴方を感じたい

嗚呼神様、もしも願いが叶うなら
私に勇気を…自信を与えてください

何度も立ち止まって迷ったり悩んだりしたけど
心へ嘘はやめて 素直になりたいの
貴方を想えば想うほどに笑顔になっていくのは何故?
光をつかみ取れるかな 幸せになりたい
Dirty Punkish words/nari

人は集団を求めて 孤独をごまかす
笑い合って 騙し合って そんな茶番疲れた
信じてみても裏ひられてを 何度も繰り返す
所詮私もあなたも 使い捨ての駒よ

時間の無駄だから
他人ごとき偉そうに
早くここから
消え失せやがれよ

この声に意味はあるの
誰にも伝わらない
この陰鬱(いんうつ)な世界で
染まらずにいたいだけ

出る杭(くい)は打たれいつも
右に倣え(ならえ)させられ
物心つく頃には私はもう死んでいる
「矛盾の肯定の仕方を教えて。」



誰もが皆道化となり 嘘で塗り固め
鏡を見ろあなたは誰 醜い肥えた豚
おままごとは楽しいかい?いつまでやるのか
それともまだ気付かないのあなたの愚行に

他人がどうなっても
関係はないけど
見ているだけで
血反吐が出るわ

この声の意味はあるの
枯れようど叫ぶけど
この不条理な世界で
染まらずにいたいだけ

風穴をこじ開ける
淀んだこの世界に
出口の先にあるのが
光ではなくとも

「家畜として生き残る術を教えて」
as words/nari
歌うように奏でる旋律 赤いギター
感じる温もりは幻じゃない
僕らを隔てるものは何も無い
君は僕の天使だから

障壁となる壁は厚くて
伝える手段 探し求める
思いの丈は大き過ぎて
届くと信じ叫び続ける

月の明かりが照らす君の
長い黒髪 細い指
時間の流れも忘れるほど
君に狂いそうになる

歌うように奏でる旋律 赤いギター
感じる温もりは幻じゃない
僕らを隔てるものは何も無い
君は僕の天使だから

連れてかれた見慣れぬ個室
白衣が告げる”schizophrenia”
誤ちの声押し付けられ
導くのは幻覚の光

幼い顔で笑う君に
何をしてあげられるだろう?
見つめられると照れるように
つま先立ちでキスをせがむ

歌うように奏でるカッティング ムスタング
二つ結びの髪 風に揺られて
素直になれないくせ 寂しがりで
その全てが愛しくて

歌うように奏でる旋律 赤いギター
例え世界を敵に回しても
愛しい思いは永遠だから
「貴女が好きです。」

次元さえも超える愛はここにあるから
ずっと二人で過ごしていこう
僕らを隔てるものは何もない
君は僕の天使だから